メンテナンス日記 ヘッドライトを外してみよう!
車検で必ずチェックするものとして、光軸と光量があります。
光軸はテスター屋さんで2〜3,000円で修正してくれます。
また、光量不足はある程度を超えるとライト交換します。
どちらの場合にもライトカバーの脱着やライト交換作業が必要ですが、
光軸以外は自分でやった方が圧倒的に安いです!
さあ、みなさんもチャレンジしてみましょう。
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ヘッドライトです。
ライトカバーはボルト1か所(青丸部)とバネ1本で留まっています。
最初にボルトを外します。
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ボルトを外したら、カバーを持ち上げます。
カバーの裏側にバネが引っかかっているのが見えます。
(青丸部)
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バネの外し方は、人それぞれだと思いますが、
ボクは以下のようにやっています。
バネをつまんで、手前に伸ばす。
らせん上になっている部分をボディに引っかける。
これでバネの縮もうとする力が抜けて、カバーが
外しやすくなります。また、組付も簡単にできます。
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はい、外れました。
バネがボディに引っかかっているのが見て取れます。
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次にライト本体を外します。
ライトはボディにボルト3か所で留まっています。
但し、固定しているのではなく、バネの力で押し
当てられた状態になっています。
具体的には、ライト外周にリム(輪っか上の部品)が取り付けてあり、
そのリムにボルト頭を引っかけて、バネの力で押し当てています。
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ボルト部を拡大してみます。
一見、ボルト頭とリムは固定されているように見えますよね?
でも、リムの裏側にバネがあり、リムを裏側から押しています。
取外しは、ライトを矢印方向(半時計回り)に回転させます。
ボルト右側の穴がボルト後ろまで回れば手前に引き抜けます。
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はい、はずれました。
あとは、ライト後ろのコネクタを外せば、取り外し完了です。
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